今から13年前のお話しです。
利尻海藻押し葉の拠点に海産問屋として約130年前に建てられた 兼上 渡辺商店が候補に上がっていました。
島の中ではもっとも歴史のある建物。
今も昔も沓形商業地の中心地にあり、辛き時代・良き時代・大火の時も凛として多くの出来事を見て来た建物でした。
島内外の人たちがこの渡辺商店に集い、語らい、そして水産物が集荷され、全国へ・・・構想計画がなかなか進まず・・・
そんな時に・・・年末も近づき世の中が慌ただしく動いている時・・・そして最愛なる父が亡くなった年でした。
札幌の自宅地下鉄駅近くで母が雪深い中でお財布を拾いました。
小さな名刺サイズのグリーン色のお財布!カードも入ってないので持ち主さまもそんなに気にしてないような中身でした。
母が交番にすぐ届けようとしましたが吹雪の為、3日程遅れて届けたそうです。その後、その持ち主さまも3日後に交番に行かれたそうです。
お財布が届く前に交番に行かれていたらと思うとご縁が繋がらなかったのでしょう。
その方は、そのお財布を仏壇に置き、毎日届けてくれた母を拝んでいたそうです。
大切な思い出のお財布だったのでしょう。
感謝のお礼にと高価な品が届き、母も私のチラシと一緒に利尻の品を送った時に・・・
「私はたけだりょうさんを知っています」と電話が入りました。
その持ち主さまは、今アトリエとして使用を考えている130年続いた渡辺商店の長男のお嫁さまのお財布でした。
お子さんがいらっしゃらなかった為、長男さんが亡くなった後、札幌で生活していたそうです。
あり得ない出来事・・・すべての魂が誠実な動きに対して応援してくれているように感じました。
多くの関係者のご苦労と想いにご先祖さまが動いてくれたのでしょか。
感謝です。
もう少しで「島の駅 利尻 海藻の里」が誕生します。・・・続く〜ing・・・poi☺️

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